dermathefucker(デルマザファッカー)

皮膚科医のセキララなお話

医師という職業のリスク

医師って高級取りでいいなー、と社会的には思われてますけど。

 

実際は、結構リスクの高い職業だと思うよ。

これは皮膚科に限らない。まあ、中でも皮膚科の時点で負け組なんだが・・

 

確かに高級取りであることは事実なのだが、老後については悠々自適というわけには行かない人が多いってのも事実。(本当に?って思ってるかもしれないが、その感覚は危ない)

 

理由は、20代でから年収1000万円超えて30代終わりには年収2000万円くらいになるんだがここからは増えないんだよね。

こうなるとどうなるかというと、金銭感覚が若くして上がっちゃうから子供ができてから年収2000万円あっても貯金が全然ない、って人がメチャメチャいる。

 

勤務医だから、2000万円の年収があっても手取りはなんだかんだで1200万円くらいしかないんだよ。つまり、月100万円の手取りってこと。

結婚して子供ができる前に高級車や外食に、慣れてしまうでしょ?

月に4.50万は簡単に使っちゃって、たまに大きいもの(旅行とか時計とか女へのプレゼントとか)に使用しても月に2.30万は貯金出来てたらいい方なんだよ。

そこの生活レベルを下げることなく、家族を養おうとするだろ?しかも、家買ったりマンション買ったりして月々のローンが20万くらいとか。もうカツカツだね。

そこでやっと気づいて、夫だけが生活レベルを下げるようになる。服はユニクロにしたり、カバンはもう新しいのは買わなくなってボロボロの高級カバンを使っている先生多いね。これは、愛着があるんじゃなくて金がないんだよ。

 

 

 

このようにならないように、若い頃からお金の勉強は大丈夫だよ。

ゆるい整形外科先生とかのブログを読んだ方がいいよ。べつに不動産投資を勧めているわけじゃないよ。

 

医師がどうやって儲けるかというと、若い頃に種銭を貯めて、これで不動産投資でもいいし株でもいいし事業でもいいし、とりあえず何かに投資したほうがいい。

 

医師は種銭を稼ぎやすい職業だ、ってゆー考え方を持たないとプライドだけ持ってても何の役にも立たないよ。

 

今日はここまで。